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真夏同然の日差しの下、中浦ヒメサユリ森林公園で三条発!音楽フェスティバル「三条楽音祭」 (2010.9.6)
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昨年に続いて2回目の三条発!音楽フェスティバル「三条楽音祭」が5日、夏の三条市・中浦ヒメサユリ森林公園に会場を移して開かれ、無料のライブやDJ、さらにエスニックな店やワークショップと、緑あふれる「三条の夏フェス」と呼ぶにふさわしいさまざまなイベントが行われた。
地元の子どもたちによるキッズダンスで幕開きし、中央で活躍するアーティストのルーツ・ミュージックやダンス・ミュージック、ダブ・ミュージックの演奏をはじめ、地元のロックバンドなど5団体がライブ演奏。バンドとバンドの間にDJをはさみ、正午から午後9時前まで行われた。
昨年は11月の冬の嵐を思わせる荒天のなか、三条・燕総合グラウンドで行われたが、今回はそれと正反対。下田地区の緑に囲まれた森林公園で真夏同然の炎天下となった。演奏曲は暑い地域が源流のものが多く、猛暑も味方で雰囲気づくりに一役買った。
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さまざまなエスニックな店が並ぶ
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ステージを設置した場所より一段上の高台には、30を超す店が並んだ。県内はもちろん、首都圏からの出店者も目立った。飲食物、衣類、帽子、アクセサリー、手芸品、イラスト、そしたタイ古式マッサージの店も。
ジャマイカやインド、中央アジアなどのエスニックな民芸品的なものが多く、ラスタファカラーだったり、ピースマークをデザインしたりと、サイケデリックだったりと、ピースフルなイメージだ。
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人気のキャンドル作りのワークショップ
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アフリカ太鼓「ジャンベ」の体験、キャンドル作りのワークショップも行われた。キャンドル作りは人気が高く、おとなも子ども一緒になってロウが溶ける香りに包まれて、カラフルなろうそくを作っていた。
県外からの出店者は、前日から前乗りで会場に入り、テントで夜を過ごしてこの日を迎えた人も多かったようだ。主役は来場者で、緑のなかで音楽を耳にすれば、リズムにあわせて自然と体が揺れ、音楽とともにある空間。出店者とのコミュニケーションも心をほぐしてくれ、日常を忘れて心をリフレッシュさせてくれるお仕着せでないゆったりとした時間が流れていた。
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