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三条市ひまわり債は販売最終日で予定通り8億円を完売 (2010.9.8)
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三条市が2日に販売を開始した平成22年度第1回三条市ひまわり債は、販売最終日の8日に残り3670万円を販売し、総額8億円を完売した。
前年と同じく発行総額は8億円で、第四銀行で4.2億円、三条信用金庫で3.8億円を取り扱った。購入者の合計は508人で、平均購入額は157.5万円だった。
旧三条市は平成15年に県内の市町村で初めて公募債を発行した。初回は抽選方式で総額5億円を発行し、応募した1,317人のうち当選とした563人が購入した。
その後は先着順の販売に変えて毎年発行。旧三条市は5億円、旧栄町、旧下田村と合併して以後は8億円を発行し、発行額は人口規模から適正な発行額を割り出していると言う。
2回目、3回目の発行は初日で完売したが、回を重ねるにつれてしだいに完売するのに日数がかかるようになり、販売最終日まで完売が持ち越したのは、平成19年度に続いて今回で2回目となった。
売れ残りも予想されたが、発行前の契約で売れ残った場合は取り扱い銀行が引き受けることになっているため、市の歳入に問題はないとはいえ、完売するに越したことはない。
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