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8日は台風接近、影響は少なかったが三条の最高気温は25.7度で秋涼を呼ぶ (2010.9.8)
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8日の三条は台風9号接近の影響なのか、明け方を中心に雨が降り、日中の最高気温は午後4時の25.7度にとどまった。9月中旬並みの涼しさで、台風が厳しい残暑を吹き飛ばし、秋涼を運んでくれた。
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雨で倒れたイネの葉の上で光る雨のしずく
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7日の日中も雨が降ったが夜になって収まり、再び雨量を記録したのは8日入ってから。午前6時から1時間の4.0ミリを最高に、午前0時から同8時までに休むことなく雨量を記録し、その後、日中は午後2時に0.5ミリの雨量を記録しただけで、ここまでに累計17.0ミリ降った。
この雨で明け方は午前6時の21.4度まで気温が下がった。日中の最高も午後4時の25.7度で真夏日にはほど遠く、ようやく25度を超えた夏日。台風接近につれて朝から北寄りの風が吹いたが、台風を感じさせるような強い風ではなく、ふだんより少し強いくらい。
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雨で倒れたイネ
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熱帯夜も当たり前の寝苦しい夜が続いていたが、8日は起きてみれば窓の外から涼風。日中は半袖で暑くも寒くもない過ごしやすい陽気で、真夏日にならなかったのは最高気温29.7度だった8月16日以来23日ぶりだった。
台風9号は8日午後3時に熱帯低気圧に変わり、8日日中までに県内には大きな影響はなかった。夕方には雲の切れ間が広がって日が差すことも。三条市須頃地内の田んぼでは、雨で重くなったイネが倒れているところもあり、雨のしずくが葉の上できらきら光っていた。
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