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三条市で開かれた絵本作家サトシンさんの「絵本&おてて絵本よみまショー」に50人余りが参加して熱中 (2010.9.11)
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10月3日に開く「ひとひとフォーラム」のプレイベントとして三条市は、9月11日午後1時半から栄保健センターで「絵本&おてて絵本よみまショー〜パパも一緒に楽しみまショー〜」を開き、新潟市の絵本作家サトシンさんを講師に親子で絵本やおてて絵本でユーモアがいっぱいの時間を過ごしてもらった。
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三条市で絵本作家サトシンさんによる「絵本&おてて絵本よみまショー〜パパも一緒に楽しみまショー〜」
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サトシンさんは、広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。NHK教育テレビの子ども向け教育エンターテインメント番組『みいつけた』でも実演中の「おてて絵本」を発案し、さらにNHKの『みんなのうた』で8・9月の新曲『きみのきもち』で歌と作詞を担当し、活動のフィールドを広げている。
めがねにひげのサトシンさんは、アロハシャツにパッチワークのベレー帽で登場。『みんなのうた』の『きみのきもち』をカラオケで歌うと、子どもたちにマイクを向けた。「お父さんのどこが嫌い?」。
子どもたちには計算も打算もなく、「臭い」の珍解答にサトシンさんは「そことはちょっとな〜仕方ないかもしんない」で会場は大笑い。お父さんにもっと家にいてほしいから「お出かけ」と答える子もいれば、お母さんに「もっと家でゆっくりさせてほしい」と話すお父さん。かと思えばお父さんへの不満は「ひとつもありません!」と言い切るお母さんもいて、素直な生の声をネタにサトシンさんは話題を広げた。
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読み聞かせに親子で熱中
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そして自身の『ヤカンのおかんとフトンのおとん』や『うんこ』を読み聞かせ。『うんこ』では太字で書かれた部分を子どもたちと一緒に「くっそー!」、「うん、こうしよう!」と大きな声で叫んだ。
参加したのは子どもとお母さんのほか、お父さんやおじいさん、おばあさんが目立った。以前に買って子どもに読み聞かせていたサトシンさんの絵本に本人からサインをしてもらうおうと持参したお父さんも。子どももおとなも関係なくサトシンさんの親しみやすい話術やキャラクターに引き込まれ、時間を忘れて熱中していた。
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