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三条市長選の対抗馬出馬に国定市長は「市民に選択肢ができたことは健全で、望ましいこと」と応じ、怪文書には「刑事告訴も視野に」 (2010.9.14)
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国定勇人三条市長は14日午前9時から開いた定例記者会見で、自身の任期満了に伴う三条市長選挙に対抗馬が出ることについて「対抗馬が出るとかでないとか関係なく、4年間の実績を評価いただき、これからの4年間の方向感についてご判断をいただくことに尽きると思っている。自分の主張を多くの市民にご判断をいただく」と述べた。
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会見する国定三条市長
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市長選挙については、4年前に立候補し一騎打ちで戦った対抗馬が出馬することが報じられている。国定市長は記者の質問に答え、選挙になることは、「市民に選択肢ができたことは健全で、望ましいこと」と話し、自身の主張を訴えて判断を仰ぎたいとした。
また、先週末に市内に配達地域指定で郵送された国定市長を批判する怪文書についても質問に、「我が家にも届きました」と苦笑した。
市長は、「これが必ずしも今の選挙戦そのものに直結しているかは私がとやかく言うことではありません」と話したうえで、ここ1、2カ月で私自身にかかわるいろんな、まったくいわれのないことをいろんな形でうわさが流れていること、書かれていることは承知している。「ただ、基本的にはうわさですし、私自身市長という立場ですから、ある意味、有名税というか、仕方ないと思っていた」と話した。
しかし、今回、配付された文書については「わたしからしてみても、どうしてと思うような内容の、完全事実無根の内容」と否定。さらに、配達地域指定で数千通は出ているのではないかとして「明らかに我慢する許容範囲は超えているのではと思う」、「わたしも家族もいますし、笑ってすまされる一線を超えている」と述べ、後援会役員や弁護士と刑事告訴も視野に入れて相談していると明かした。
ただ、選挙と今回の文書は違うものととらえていると繰り返し、選挙戦ではこれからの方向感などの主張を訴えていくと話した。
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