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10月11日、三条市立図書館開館90周年記念で『魔女の宅急便』の著者、角野栄子さんを講師に講演会 (2010.9.14)
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三条市立図書館開館90周年記念の角野栄子講演会「魔法はひとつ」が10月11日午後1時半から三条東公民館で開かれ、『魔女の宅急便』の著者の講演を聴く。
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三条市立図書館開館90周年記念の角野栄子講演会「魔法はひとつ」のポスター
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講師の角野栄子(かどの えいこ)さんは1935年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業、1960年にブラジルに移住し、2年間滞在した。帰国後、サンパウロの少年を描いた『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(1970年ノンフィクション)を処女作に童話や絵本の創作を始めた。
『わたしのママはしずかさん 』(偕成社)、『ズボン船長さんの話 』(福音館書店)で路傍の石文学賞。『魔女の宅急便 』(1985年福音館書店)で野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞。『魔女の宅急便』はその後シリーズ化し、2009年10月の『魔女の宅急便 〈その6〉それぞれの旅立ち
』で完結した。
そして角野さんの名を世に知らしめたのが『魔女の宅急便』の映画化。スタジオジブリ制作、宮崎駿の長編アニメとして1989年に公開され、知らない人がいないというほどの大ヒット作となった。
講演後は角野さんの著書の販売とサイン会も行う。定員180人で入場無料だが、入場整理券が必要。入場整理券は9月18日午前10時から三条市立図書館本館、栄分館、下田分館と東公民館で配布する。配布は小学生以上にひとり3枚まで。
託児ルームを開設し、生後6ヵ月から小学校2年生までを対象に1人200円で利用できる。託児ルームの利用は、整理券を配布するときに申し込み用紙を渡し、電話、ファックスでも受け付ける。問い合わせは三条市立図書館(電話:0256-32-0657)へ。
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