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金武のアサガオによる緑のカーテンに大きなイモムシの珍客 (2010.9.15)
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三条市興野3、総合商社の金武(株)=金子太一郎社長=では、社屋の日よけとして栽培したアサガオの「緑のカーテン」のなかに、大きなイモムシがいるのを発見。何の幼虫かと興味深く見守っている。
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金武のアサガオによる緑のカーテンに大きなイモムシ
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イモムシは3匹いる。緑色で体長8センチ余りある。頭か尻の部分に黒い角のような物がついている。同社ではアゲハチョウか、あるいはガかと想像している。
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社内から窓の外はいかにも涼しげな緑のカーテン
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同社は各種LED照明・環境関連商品販売の(株)エコマックスの親会社。昨年から「エコ」な事務所を目指して、蛍光灯を省エネ効果の高いLED照明に替えるなど、環境にやさしい事務所づくりに取り組んだ。
緑のカーテンもその一環で設置した。社屋西側は一面がガラス張りで、夏は西日で厳しい暑さになる。そこでガラス面全体の4分の1にあたる幅約6メートル余りにアサガオを緑のカーテンにした。
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外からもアサガオの花が目を楽しませる
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ことし5月に窓下の植え込みにアサガオの種をまくと、窓の上から張った糸をつたってツルを伸ばし、高窓の部分を除いてすっぽり緑の葉で覆われた。
気温を計ったわけではないが、これまでならブラインドで光を遮っても日中はガラス付近が暑かったが、ことしは直射日光がガラスに届かず、酷暑のわりに快適だったという。
内側から見ると柔らかな緑色の葉がガラスの外に茂り、いやしと清涼感を与えてくれ、社員や来客者にも好評。もちろんピンクや紫の花を次々と開き、外を歩く人の目も頼ませ、一石二鳥だった。
その快適さにイモムシも寄ってきたのかもしれないが、思わぬ珍客にも期待感をもって歓迎している。
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