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6月に新潟市に開設された中国新潟総領事館の王華総領事が鈴木燕市長を表敬訪問 (2010.9.17)
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6月に新潟市・万代島ビルに開設された中国新潟総領事館に着任した王華(おう・か)総領事が16日、燕市の鈴木力市長を表敬訪問した。
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左から中国総領事館の王総領事、鈴木市長、星野議長
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王総領事は総領事館職員2人とともに午後2時過ぎに市役所吉田庁舎を訪れ、星野義則市議会議長も同席して迎えた。
6月に新潟市で同領事館開設のレセプションが開かれたが、鈴木市長は市議会出席のために出席できず、代わりに7月に領事館へ足を運んであいさつした。
王総領事は、早々に鈴木市長が訪問してくれたことに、「わざわざ私たちの事務所まで来ていただき、感謝している」と述べた。
燕商工会議所と連携した「中国販路開拓プロジェクト事業の実施」についてもふれた。鈴木市長は、7月に上海伊勢丹で開かれた燕物産展の成果にふれ、ビアマグやぐい呑み、鎚起銅器の茶筒なども人気があり、総額200万円を売り上げたと説明した。
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ひざをまじえてじっくり鈴木市長と話す王総領事(中央)
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王総領事は、新潟のおいしいコメや酒の輸出を考えているところもあると述べ、来年は中国で開かれる国際農業物産展示会への出展も呼びかけ、「今回が200万円であれば、来年は2,000万円、再来年は2億円に」と飛ぶ鳥を落とす勢いで経済成長が続く中国らしいスケール感で、燕市の販売拡充に期待した。
さらに、これからは学生や学校など市民レベルの交流も期待し、「将来的には、中国の都市と燕市で友好提携が結べればとも話していた。
鈴木市長は、「越の飛燕」と名前についた日本酒を総領事に、同領事館からは伝統的な工芸品が鈴木市長に贈った。
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