三条市長選出馬で国定勇人後援会が事務所開き、支持者700人余りが参集 (2010.9.18)

自身の任期満了に伴う三条市長選挙に立候補をする現職・国定勇人氏(38)の後援会は17日夜、事務所開きを行い、来賓や後援会会員など700人余りが集まり、国定市政セカンドステージ実現に向けて気勢を上げた。

700人余りが参集して行われた国定勇人後援会の事務所開き

午後7時から東三条1地内の「りとるたうん」の一画に開設した事務所で開き、後援会の池田英夫会長、山井太幹事をはじめ後援会役員、来賓、前職や現職の市議なども出席。用意した数百のパイプイスは開会前から埋まり、会場内は立っているだけで汗が流れるほどの熱気。事務所に入りきれない人が外の駐車場まであふれ、窓ガラス越しに事務所開きを見守った。


池田後援会長	森参院議員	山井後援会幹事

池田会長のあいさつに続いて、来賓の森裕子参議院議員、竹山昭二県議、佐藤卓之県議のあいさつ。続いて、国定市長が決意表明を行った。

国定市長は、「4年間、三条市長として自分なりに精一杯走り抜けてきたつもり」、「本当に2期目にチャレンジすべきか、自分のなかで自問自答した時期がありました」と話した。

市長に就任してから、少しでも三条市がよりよいまちに発展していくため、全身全霊で駆け抜け、4年間走り続けてきたつもりとした。ただ、次の4年間と考えたときに、本当にこの4年間が正しい方向感だったのか、自身がこの次にチャレンジしてもいいだけの資格をもちうるのか、本当に大いに苦しみましたと、明かした。

しかし、そのなかでもう一回チャレンジをと後押ししたのは、「大好きな三条だから。この大好きな三条をよくしていかなければいけない。そのためには大変、微力だし、つたないものではあるが、こんなわたしだが再度チャレンジし、皆さま方からご支援をいただけるのであれば、なんとか4年間、もう一回、走り続けてみようという思いに至った」と話した。

ガンバローを三唱

さらに、三条市のアイデンティティは産業で、地域経済の再活性化、地域医療体制の確立、救命救急センターの設置、子育て環境の充実や、小中一貫教育についてもふれ、子どもたちのために理想的な環境をつくることなどについて話した。

そうした思いを実現させるためにも来月の選挙をくぐり抜けていかなければならないとし、「5つの徹底と3つの基盤」のマニフェスト示し、「これから先のすばらしい三条市づくりのためにお力添えを願いたい」と支援を求めた。

山井幹事のあいさつに続き、全員で「ガンバロー」とこぶしを振り上げ、気勢をあげた。