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平野秀典さんを講師に迎えた三条エコノミークラブ公開例会は約700人もの来場者で大盛況 (2010.9.17)
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三条エコノミークラブ(古川裕之会長)は、16日午後7時からハミングプラザビップ三条で公開例会「感動力〜混迷する時代だからこそ必要な心の力」を開き、会場を埋めた約700人が(有)ドラマティックステージ代表取締役で「感動プロデューサー」の平野秀典さんの講演を聴いた。
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16日開かれたで公開例会の講師、ドラマティックステージ代表取締役の平野秀典さん
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平野さんは、日本で唯一の感動プロデューサー。「演劇」の舞台役者として10年間活動する過程で、人を魅きつけ、感動を創り出す数々の感動手法を体得したという。
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あいさつする三条エコノミークラブの古川会長
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講演は全身を使ってしたいと、演台は使わず、レジメを載せた譜面台とホワイトボードの前に立った平野さん。時折ピアノの静かな曲などをBGMにして音楽にのせて話したり、朗読したり。声楽家のような柔らかで太く通る声で、「感動力」について流れるように話した。
平野さんは、「感動力」とは、「人を感動させる力であると同時に、自分も日常に感動を増やすことができる力」で、人間なら誰もがもつ能力。自身の仕事「感動プロデューサー」は、「感動を生み出す人を生み出す仕事」と言い、この日会場を埋めた700人余りが聴くと、この三条市は変わると話した。
さらに「この講演を聴くと誰かを喜ばせたくなってしようがなくなりますけど。大丈夫ですか?」と、最初に同意を取っておかないとあとで困ることになると話すなど、笑いも誘ってな滑らかな口調で進めた。
感動とはどんなことか、感動を生み出すにはなど、ビジネスにもつながるヒントや事例も盛りだくさんで、観客はメモを取りながら聴く人も。平野さんのことばやピアノの曲が、リラックスした心地いい雰囲気をつくるとともに、メリハリのある飽きさせない話に、観客は引き込まれるように聴き入っていた。
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700人余りの聴講者で会場はぎっしり
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