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18、19日と加茂JCが加茂山公園をあかりで彩る小京都を楽しむ会「AKARIBA 2010」、19日はさらに内容ボリュームアップ (2010.9.19)
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加茂青年会議所(牛腸和行理事長・会員42人)は18、19の2日間、小京都を楽しむ会「AKARIBA(あかりば) 2010」を開いており、加茂山公園青海神社とその周辺にさまざまなあかりをともして2日間限りの「北越の小京都」の夜を演出している。
ことしで4年目の“あかり”をテーマにしたイベント。「小京都」とうたう加茂のイメージにふさわしく、年を追うごとに市民に定着、市民の参加も増え、それに伴って内容も拡充している。
ことしも加茂山ふもとの鳥居から青海神社へ上る参道、続く男坂と女坂、さらに池の端や商店街まで一帯を色も形もさまざまなあかりが彩っている。あかりは、ワークショップで市民が製作した500個をはじめ、市民の創作のあかり、2日目に来場者で作るおもてなしあかりもある。
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神社用水に映る参道のあかり
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シャープな線が際立つ切り絵のあかりや、自然物のようにぼんやりとともる和紙の丸あかり、花や家紋をデザインしたり、かまくらをかたどったりと、見る人を飽きさせない。
初日18日は晴れて、三条では27.8度まで気温が上がったが、夕方から潮が引くように気温が下がり、午後7時には22.7度と長袖でも過ごせる涼しさ。うるさいくらいにスズムシが鳴いた。和服で来場した先着50人にオリジナル手ぬぐいをプレゼントしていることもあって和服で来場する人もあり、市民が切れ目なく訪れてにぎわった。
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青海神社拝殿のライトアップとかがり火
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ふだんは前を通っても暗いだけの加茂山公園だが、宝石をちりばめたように輝くあかりに、男の子も思わず「うわー、きれーっ!」。子どもからお年寄りまで、若者も目立ち、残暑が過ぎてようやく訪れた涼しい秋の夜に、起伏のある公園であかりを眺めてゆったりと散策していた。
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雪椿隧道
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18日は夜だけだったが、19日は午前11時から午後9時まで。昼はカモレンジャーショーやおもてなしキャンドルワークショップ、おもてなしあかりワークショップ、また、午後6時20分から青海神社拝殿で市民芸能として平家琵琶、箏アンサンブル、雅楽、神楽が披露される。
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