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「コシヒカリ収穫体験in三条」で東京都・荒川区立第二峡田小学校の児童31人が三条産づくしのメニューを味わう (2010.9.19)
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三条市は、三条産のコメを首都圏で知ってもらうキャンペーンの一環の交流事業「コシヒカリ収穫体験in三条」で、東京都・荒川区立第二峡田(はけた)小学校の児童を招き、18、19の1泊2日で三条産米の稲刈りや食事、鍛冶やナシ狩り体験など三条をたっぷりと味わってもらっている。
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「コシヒカリ収穫体験in三条」で三条市を訪れている東京都・荒川区立第二峡田小学校の児童、「よってげ邸」で豪快にアユの塩焼きにかぶりつく
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昨年から実施している交流事業で、ことしは9月11、12日に行った神奈川県・横浜市立浅間台小学校に続く第2弾。第二峡田小学校(児童245人)は昨年に続いて2回目の来条で、現在は週3回、給食に三条産米を使っている。
参加したのは、希望した4年生と5年生の31人と、枡三知代校長はじめ教諭4人、PTA会長と保護者1人の計37人。児童のうち5人は昨年に続く参加だ。
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国定市長によさこいソーランを披露する荒川区立第二峡田小児童
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18日は午後から下田地区の北五百川の棚田で農業法人いもがわのメンバーに指導を受けて稲刈り体験のあと、いい湯らていで入浴し、宿泊先の「よってげ邸」に移動。国定勇人三条市長も合流して児童と一緒に夕食を味わった。
国定市長が到着すると、児童はよさこいソーランを披露した。同校では全校児童がよさこいソーランを踊ることができ、学校の自慢のひとつ。児童はそろいの赤いはっぴを着て鳴子を持って踊り、国定市長は手拍子をし、熱演に目を細め、歓迎のあいさつでは「きょう、あすの2日間、大いに三条を楽しんでください」と話した。
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三条の味の夕食
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そして席を並べて夕食。メニューは、すべて三条産の食材で準備した。サツマイモコロッケ、イトウリのサラダ、野菜たっぷりの豚汁、車麩の煮物、五十嵐川のアユの塩焼き、大島のブドウ「シャインマスカット」、キュウリやナスの漬物、ご飯はコシヒカリの新米だ。
児童代表は「きょうは三条の人に感謝して残さず食べましょう。いただきます」。あちこちから「ご飯、おいし〜」、「キャベツうまい」、「コロッケがおいしかった」、「うま過ぎ」の声。ご飯やおかずをおかわりする児童も多く、家では茶碗1杯がふつうという男の子は、「4杯完食!」とご機嫌だった。
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サラダになったイトウリを紹介
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枡校長は、いつも給食で食べているコメが、山がきれいで空気がおいしく、川もきれいなこの場所で、あの人たちが作っているコメとわかり、子どもたちもおいしさが変わると思う、ありがたい体験だと話していた。
翌19日は、朝8時15分に同所を出発し、三条鍛冶道場で和釘づくり体験、大島地区でナシの収穫体験、そのあとは燕三条地場産業振興センターで昼食と買い物の時間をとり、午後、新幹線で帰路につく。
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国定市長を囲んで記念撮影
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