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「敬老の日」に医療法人社団しただ・社会福祉法人しただが第11回いっぷく祭り (2010.9.20)
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医療法人社団しただ・社会福祉法人しただ(北沢幹男理事長)は「敬老の日」の20日、同法人が運営する「かもしか病院」=三条市南五百川=の駐車場で毎年恒例の第11回いっぷく祭りを開き、地域ボランティアや職員によるイベント発表や模擬店に大勢の来場者でにぎわった。
同法人は、三条市下田地区を拠点に医療や福祉サービスを提供しており、いっぷく祭りは地域とのつながりを再確認する1年で最大のイベント。職員と地域の人たちでアトラクションや出店を行って交流している。
今回も午前と午後の2回にわけてそれぞれ1時間20分開いた。午前はあいにくの雨降りだったが、舞台は屋根付きのイベントトラックで、見学席にもイベント用テントを設置したので、計画通りに行い、用意した場内で使える無料のチケット900枚はすべてさばけた。
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職員は歌に踊りにハッスル
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お年寄りは笑顔が絶えなかった。
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締めくくりのあいさつで来年のいっぷく祭りでの再会を願う北沢理事長
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午後からは日も差し始め、職員が「凧ばやし」や「マツケンサンバ」を踊ったり、新潟国体のマスコットだった「トッキッキ」と一緒にダンスを発表したり。地元の人たちはよさこいソーランや新舞踊を披露した。
いくらか蒸し暑かったが、ステージの向こうには八木鼻の絶景と青空をのぞむ絶好のロケーション。介護保健施設の利用者も、車いすに乗ったままで見学し、会場に大きな音で流れる音楽にあわせて、自然に体を揺らしたり、手で拍子をとったり。
近くの子どもたちは着ぐるみにニコニコで、水鉄砲や金魚すくいに熱中し、あっと言う間のイベント。最後に北沢理事長は、「来年もここにみんなで集まれるように」とあいさつし、健康と長寿を願って締めくくった。
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