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第26回県央地区動物フェスティバルはあいにくの雨で規模を縮小してイベント実施 (2010.9.23)
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23日、三条市で第26回県央地区動物フェスティバルが開かれ、あいにくの雨に見舞われたが、大幅に規模を縮小してイベントが行われた。
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23日、三條機械スタジアムで開かれた第26回県央地区動物フェスティバル
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晴れていれば三條機械スタジアム芝生広場が会場だったが、水たまりができるほどの雨で、三條機械スタジアムの建物のなかやひさしの下に会場を移して行われた。
午後0時半から屋内練習場で開会式が行われ、動物慰霊式や表彰式が行われた。表彰式では、動物愛護功労者8人と学校飼育動物優秀校の燕市の小中川小と燕西小をはじめ、長寿動物飼育功労者や動物愛護絵画コンクール入賞者が表彰された。
開催地あいさつで国定勇人三条市長は、自身も飼いネコの行方がわからなくなって探したことを紹介し、「ワンちゃん、ニャンちゃんだけでなく、いろんな動物と毎日、生活を共にするっていうことが、どれだけ幸せなことだっとということを失った今だからこそ逆に逆に感じている」と自身の思いを話した。
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人気のトリミングの実演
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あまりお目にかかれない純粋犬の紹介やスポーツドッグ模範演技、ポニーとのふれあいなどの目玉イベントが軒並み中止になったのは残念だったが、動物なんでも相談、家庭犬のしつけ相談、CAPPや「あいごろうくらぶ」、NDNの活動紹介、お手入れ相談、絵画コンクール作品展示が行われた。
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あいにく雨のなか、ひさしの下にコーナーを設置
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お手入れ相談は、来場が連れてきたイヌを相手に、トリマーがトリミングの実演も。肉球を手入れしたり、耳の穴を専用液を含ませた脱脂綿で掃除したりと、家庭で日常的にできる手入れを指導して人気だった。
ほかにも、家庭犬のしつけ教室の卒業生でつくる「あいごろうくらぶ」の活動を聞いたり、メンバーの大型犬を観察したり、また、捨て猫の悲惨な末路にまゆをひそめたりと、動物に関してさまざまに思いをいだいていた。動物愛護功労者8人は次の通り。敬称略。
坂田光子 |
三条市 |
あいごろうくらぶの会員として、永年にわたりボランティア活動に積極的に参加、貢献している。 |
古沢真弓 |
三条市 |
西潟和子 |
三条市 |
日浅明美 |
三条市 |
下山佳恵 |
田上町 |
高野あゆみ |
加茂市 |
服部敏子 |
燕市 |
藤島和男 |
加茂市 |
加茂動物を愛する会の会員として、永年にわたり適正飼育の啓発等に尽力している。 |
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