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25日の「本寺小路あかり物語第六章」に向けて24日夜から三条別院と三条市歴史民俗産業資料館のライトアップ始まる (2010.9.24)
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25日の「本寺小路あかり物語第六章」のイベント開催を前に、24日夜、三条別院(通称・東別院)と三条市歴史民俗産業資料館の建物のライトアップが始まった。
ライトアップは3日間。初日24日は午後6時に三条別院、今回、初めてライトアップを行う歴史民俗産業資料館は6時半ころに点灯した。
三条別院は、1キロワット2基と400ワット3基の投光器により、ブルー系のライトで照らし出され、美しい曲線の大きな屋根が浮かび上がった。本寺小路から見えたからと引き寄せられるように訪れた人は「見事ですね」と話していた。
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三条別院のライトアップ
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さらに、三条別院本堂では協賛イベントの藤原歌劇団によるオペラコンサートが開かれており、ライトアップされた屋外にも澄んだ歌声が聞こえ、さらに幻想的な雰囲気になっていた。
歴史民俗産業資料館のライトアップは、昨年、国の重要無形文化財の指定を受けたことから、文化財活用事業の一環で「さんじょう歴史文化継承塾」が主催した。1キロワット1基、400ワット5基の投光器で建物を照らし出し、建物の入口に続く駐車場には小さなキャンドル型のLEDライト100個を並べ、やわらかな光で演出。LEDのミラーボール風の動くあかりも設置した。
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三条市歴史民俗産業資料館のライトアップ
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22日の中秋の名月、翌23日の満月と雨で月見はおあずけだったが、この日は流れる雲をすかしてぼんやりとまん丸い月が浮かび、長袖が必須の秋冷の夜、人工のライトアップに柔らかな月明かりをプラスしていた。
25日のライトアップは午後6時から10時半まで、最終日26日は午後9時まで。また、25日は午後6時からあかり物語のメーンイベンが行われる。あんどんの設置などあかりの数も増え、カレーラーメンの無料サービス、廃油を使ったキャンドル作成などのイベントが行われる。
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