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26日の三条の中心市街地は越後三条鍛冶まつり延べ1万人、三条マルシェなども延べ1万人の人出で大にぎわい (2010.9.27)
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三条市の中心市街地で26日、越後三条鍛冶まつり、三条マルシェ〜ごった市@ホコテン、三条よってけ祭り、町屋クラフトのそれぞれイベントが時をあわせて行われ、絶好の秋晴れにも恵まれて大勢の市民が繰り出し、地元三条の食や技術、町並みなど地域資源の再発見をしながらゆっくりと楽しんだ。
三条マルシェ、町屋クラフトは今回が初めてのイベントだが、前日のあかり物語も含め、それぞれで行っていたイベントを同じ方向を向いて連携して中心市街地のにぎわいを創出しようと、各代表者らで「三条まんなかプロジェクト」を組織して、初めて集中して開催した。
ここ数日の冷え込みは和らぎ、最高気温23.3度の絶好の秋晴れ。主催者発表で鍛冶まつりは昨年を500人上回る延べ1万人、三条マルシェ、よってけ祭り、町屋クラフトも合わせて延べ1万人の人出でにぎわい、どの会場も来場者が途切れなく、とくに三条鍛冶道場付近や本寺小路は歩くのもままならないほどごった返すこともあった。
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越後三条鍛冶まつりも近年にない人出
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鍛冶まつり会場では、イカサキ庖丁づくり、大工まね事選手権などの体験や、30センチの大型和釘製造実演、刃物や作業工具、園芸用品などの販売も行われ、買い物客はメーカーや職人に直接、手入れや使用方法を聞いたり、掘り出し物を探したりして買い物を楽しんでいた。
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キャプション
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また、三条マルシェは、三条産の果物や加工食品などのテントが並び、三条産の果物などを使ったオリジナルケーキなどを販売したスイーツフェアは、午後になっても女性を中心に行列ができる人気。愛犬と一緒に楽しめるドッグカフェもオープンしていたことから、愛犬連れも目立った。
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町屋クラフトは異空間をつくりだす
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各会場間ではシャトルバスも運行されたが、鍛冶まつりの会場の三条鍛冶道場周辺から三条マルシェ会場の本寺小路、昭栄通りなどへは歩いて移動する人も多く、本寺小路周辺を家族と歩いていた男性は、「昼間の本寺小路を歩くのも変だね、こんなところでのんびりするのも初めて」と不思議な感覚を味わう人も。また、「昔はこんな人通りのこともあったよ」と懐かしむ人もいた。
三条マルシェは継続事業として開催しており、開催日や会場などは未定だが今回の反省などを踏まえて、2回目を年内に開催することにしている。
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