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第30回燕青空即売会は好天に恵まれてことしも大勢の人出でにぎわう (2010.10.3)
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県外からも買い物客を集める燕の名物イベント、第30回燕青空即売会がことしも10月最初の日曜3日、燕市物流センターで開かれ、好天にも恵まれて大勢の人出でにぎわった。
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ことしも大勢の人出でにぎわった第30回燕青空即売会
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昨年より3社多い36社・団体が出店し、半端物や型落ちで流通ルートに流せなくなったキッチンウエアやハウスウエアを商品を中心にメーカーや商社が格安で販売。お楽しみ抽選会や演歌姉妹「裕子と弥生」演歌オンステージのアトラクションも行った。
出店者は歩行者天国にした物流センターにテントを張ったり、ビニールシートを広げたり、段ボール箱を積んだりして商品を並べ、見てくれよりも安さで勝負だ。
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見てくれよりも安さで勝負
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100円均一、300円均一は当たり前だが、100円で売ることを前提に作られたいわゆる100円ショップの品物とは訳が違う。ふだんは10倍以上の値札が付いて売られているものも多く、買い得感は満点。デフレ経済に対する批判がにぎやかだが、ここは一日限りの超デフレワールドだ。
何度も来ている人は、それでもまだ納得せず、2本セットの商品を「ひとつでいいからもう少し安くならない?」と言うかと思えば、「2つ買うから安くして」と値切り上手。破格のプライスに必要性は二の次に「これも買ってぐか?」と言う夫を妻が「いらねーてっ!」とたしなめる場面も。
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店の後ろにはたちまち空になった段ボール箱の山
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しかし、圧倒的な安さを前には抗しがたく、手ぶらで変える人はまれ。買うだけ買ってからどうやって持ち帰ろうかと悩む人もあり、誰もが買い得感をたっぷりと味わって、にこにこ顔。店の後ろにはみるみる空になった段ボール箱が積み上がっていた。
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