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9日に天領の里で鼓童メンバー山口幹文さんの竹笛と田上町の書道家あおのよしこさんの書道パフォーマンスが共演 (2010.10.7)
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出雲崎町尼瀬、越後出雲崎「天領の里」では、9日午後2時からと6時からの2回、同施設時代館御奉行船特設ステージで鼓童・竹笛コンサートと書道パフォーマンスとの共演「『結』出雲崎と佐渡を結ぶ 想いの竹」を行う。
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9日に鼓童・竹笛コンサートと書道パフォーマンスとの共演が行われる越後出雲崎「天領の里」のステージとなる御奉行船
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佐渡の創作和太鼓集団「鼓童」の竹笛奏者、山口幹文さんが竹笛を奏で、それにあわせて田上町に住む書道家、あおのよしこさんが書道パフォーマンスを披露する。
山口さんは鼓童で笛、胡弓、三味線などを務め、舞台演出や作曲を担当。活躍のフィールドを世界に広げ、「一管風月」のタイトルでソロコンサートを行う一方、ハリウッド映画の音楽監督も務める。
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竹笛を演奏する鼓童の山口幹文さん
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あおのさんは、書アート筆文字教室あじさい主宰し、ロゴ制作や手書き暖簾、看板、額作品、筆文字名刺、大筆パフォーマンスなどさまざまな書道作品を提供している。
今回は館内に展示されている佐渡から金銀を積んで出雲崎に運んだ御奉行船の船上で、アイルランド民謡など幅広いジャンルの楽曲を演奏。あおのさんはそれにあわせて書道パフォーマンスを披露する。
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書道パフォーマンスを披露するあおのよしこさん
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あおのさんも竹筆をメーンに使って竹笛とのタケの共演でもある。何を書くかはまったく決めておらず、そのときの気分や会場の雰囲気からインスピレーションを受けてその場で決める、ライブ感たっぷりのパフォーマンスとなる。
ただ、ラストは5メートル四方の巨大な作品に挑む予定だ。公演は2回とも約1時半。出雲崎中学校の吹奏楽部も招待している。
あおのさんはさまざまな楽器を演奏するミュージシャンと書道パフォーマンスで共演している。山口さんとも以前から親交があり、自然な流れで昨年、県外で初めて2人で共演し、今回の天領の里での共演につながった。
佐渡と出雲崎の結びつきをテーマにしており、佐渡と出雲崎の観光協会も後援している。鑑賞は入館料500円(チケット代込み)が必要で、定員200人。申し込みや問い合わせは「天領の里」(電話:0258-78-4000、FAX:0258-78-4770)へ。
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