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23日にさんじょう下田産サツマイモ収穫体験バスツアーで秋の下田郷を五感で味わう (2010.10.8)

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食と農の連携協議会「三条まんま塾」(川瀬弓子会長)と三条市農業担い手協議会(野崎文夫会長)は23日、下田地区で「さんじょう下田産サツマイモ収穫体験バスツアー」を行うので、市外を含めて広く参加を呼びかけている。

さんじょう下田産サツマイモ収穫体験バスツアーのちらし

さんじょう下田産サツマイモ収穫体験バスツアーのちらし

午前8時50分までに市役所三条庁舎に集合し、市のマイクロバス3台に分乗して出発。下田地区へ向かい、サツマイモの収穫を体験する。掘ったサツマイモは2キロまで持ち帰られる。

昼食は、農業体験学習施設「よってげ邸」で、地元の農家の人が旬の農産物を使って調理する手料理を味わう。

さらに道の駅漢学の里しただの庭月庵悟空駐車場で毎週末に開かれている農産物の直売所「しただうんめもんフェア」で買い物したり、三条縄文どじょうの養殖池やサツマイモの収穫の傷を修復させるキュアリングの保管庫などを見学したり。郷土料理「ひこざぇん」やサツマイモスティックなどの「おいしいプレゼント」も計画しており、盛りだくさんの内容。午後3時ころ三条庁舎に帰着する。

三条まんま塾は、市内の農家をはじめ流通業者、小売店といった業界、さらには個人など地産地消を進める200人近くが会員になっており、ことし2月に組織を改編して発足。改編前の昨年は栄地区で同様の事業を行っている。

今回は、自然あふれる秋の下田郷で、体を動かしてサツマイモを堀り、舌で旬の味覚を味わいと、五感で秋を満喫。親子の参加が目立ち、市外からも参加申し込みがあり、広く参加を呼びかけている。

参加費は収穫体験料、昼食代、保険料を含めて1,000円、小学生以下500円、定員75人。汚れても構わない服装で参加し、雨なら雨具を着用。軍手、タオル、飲み物、はしを持参する。参加申し込みは10月15日までに経済部農林課農業支援センター(電話:0256-34-5511、内線704)へ。ただし定員になりしだい締め切る。