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10月18日に三条で宮原新聞舗よみうりファミリーコンサート、ピアニスト佐藤朋子さんと読売日響のピアノ五重奏で「ショパン生誕200年」 (2010.10.11)
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三条市北新保1、(株)宮原新聞舗(宮原正徳社長)は、10月18日午後7時から三条市中央公民館で第19回よみうりファミリーコンサートを開き、ピアニスト佐藤朋子さんと読売日本交響楽団メンバー4人によるピアノ五重奏の編成で「ショパン生誕200年」をメインテーマにした演奏を楽しんでもらう。
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宮原新聞舗の第19回読売ファミリーコンサートのちらし
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読売日本交響楽団の4人のメンバーは、バイオリン舘市正克さんと小杉芳之さん、ビオラ三浦克之さん、チェロ林一公さん。
ピアノの佐藤さんは4歳からピアノを始め、桐朋学園附属「子供のため音楽教室」で学ぶ。栃木県学生音楽コンクール中学生の部門第一位。1995年、東京音楽大学附属高校に特待生として奨学金を受けて入学。在学中にやちよ音楽コンクールで最年少で第1位。2001年、東京音楽大学附属高校を首席で卒業した。
高校を卒業すると、パリのエコール・ノルマル音楽院に留学、ミシェル・ベロフに師事。留学直後にセニガリア国際ピアノコンクールで最年少ファイナリストとなり、特別ディプロマ賞受賞。同年マルチジャーナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演、02年イタリア・イモラ音楽院に入学。
演奏活動は欧州、日本ともに地元でのリサイタルや室内楽などに限ってきたが、07年秋のライプツィヒ弦楽四重奏団との共演をはじめ、本格的な演奏活動をスタートした。
今回のファミリーコンサートでは、ショパンのワルツ第6章変二長調作品64-1子犬、ピアノ協奏曲第1番(ピアノ五重奏版)などを選曲し、休憩をはさんで約2時間、演奏する。
同社は20年前に創立50周年記念の寄席を開いたのに始まり、中央で活躍する音楽家の演奏を地元三条で聴いてもらおうと毎年ファミリーコンサートを開き、バイオリンやピアノなど読売日本交響楽団のOBや現役メンバーの国内トップクラスの演奏家を招いている。
入場料は500円で、前売り券は同社(電話:0256-33-1187)で取り扱っている。
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