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11月3日に諸橋轍次記念館で江戸時代の旅に詳しい作家、金森敦子さんを講師に八十里越えにまつわる歴史ロマンの講演会 (2010.10.13)
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燕三条プライドプロジェクトと三条地名研究会は、11月3日午後2時から三条市漢学の里「諸橋轍次記念館」で江戸時代の旅に詳しい作家の金森敦子さんを講師に秋のしただ郷うきうきFESTA特別講演会「越後の女たち〜八十里越えのかなたへ〜」を開くので、大勢の来場を呼びかけている。
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金森敦子さんの講演会のちらし
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金森さんは、1946年、旧横越町(新潟市)生まれで在住。國學院大学文学部卒業。「伊勢詣と江戸の旅」、「江戸庶民の旅」、「芭蕉『おくのほそ道』の旅」など著書は数多い。「おくのほそ道」ツアー のガイド役を務めるほか、平成19年にNHK教育テレビ「知るを楽しむ」に出演した。
八十里越えは、かつては越後と会津方面とを結ぶ重要な交通路で、戊辰戦争では河井継之助、三条市の名誉市民でもある盲目の瞽女・小林ハルさんをはじめ、長い歴史の中で多くの人や物がこの道を越えた。
八十里越えのかつてのにぎわいの様子や埋もれた歴史を知ることで、その魅力に迫る。現在は交通不能国道で、八十里越えによって結ばれる新潟、福島両県にとって全線開通は悲願だが、2、3年後の部分的な暫定供用が期待できるようになり、同時に八十里越えにまつわる歴史ロマンが膨らむタイミングでの講演となる。講演は約2時間。
定員は100人。参加無料だが申し込みが必要で、10月27日締め切り。申し込みや問い合わせは、燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室 (電話:0256-36-4123、ファクシミリ;0256-32-5701)へ。
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