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グルメゆうパック「加茂 新高梨」出荷式で信越ふるさと会に注文のあったナシ「新高」8,010箱の出荷を開始 (2010.10.20)
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加茂市と郵便局会社加茂郵便局(西村直哉局長)は、20日午後3時から加茂市・JAにいがた南蒲須田選果場で毎年恒例のグルメゆうパック「加茂 新高梨」出荷式を行い、旬の味覚を家庭に頒布する信越ふるさと会に注文のあった加茂産のナシ「新高」8,010箱の出荷を開始した。
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20日に加茂市・JAにいがた南蒲須田選果場で行われたグルメゆうパック「加茂 新高梨」出荷式のテープカット
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紅白幕で囲んだ選果場の会場に加茂市とJAにいがた南蒲、加茂郵便局の関係者らのほか、選果場で作業していた人たちも仕事の手を休めて参列。あいさつや祝辞のあと、外に出てテープカット、さらに職員からナシを輸送するトラックのドライバーに花束やナシを手渡し、選果場を出発するトラックに手を振り、拍手して見送った。
加茂産のナシは10年以上前からグルメゆうパックの商品に採用されている。信越ふるさと会の10月の季節商品のひとつとして、6玉4キロ入りをカタログに掲載した。
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出荷式
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ドライバーに花束を贈るJAにいがた南蒲職員
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出荷したナシ「新高」
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昨年は追加分も含めて8,233箱の注文があった。ことしは今のところそれを200箱余り下回っているが、人気商品であることに変わりはない。ことしは天候不順で、加茂の「新高」は小玉傾向で収量が少なめだったが、味は良好という。
加茂市の吉田清経済担当常務理事は「ことしからは国が新しいコメの個別所得補償制度をスタートいたしましたが、制度の不備や農家の皆さま方に不都合な点があれば、国へ要望してまいりたい」。
JAにいがた南蒲の吉田清経済担当常務理事は、グルメゆうパックでは最盛期は1万ケースの出荷だったが、デフレの影響、低価格志向で厳しい数字も出ており、ことしも昨年より200箱ほど少ない。一方、最近は「北海道の市場が非常に脚光を浴びている」のが特徴で、にいがた南蒲でもモモ、ブドウ、ナシで集中的に販売しており、販売を手伝っていきたいと述べた。
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