三条市長選の期日前投票が始まって初日25日は332人が投票し、前回市長選初日の3倍以上、ことし4月の市議選初日より1割少ない (2010.10.26)

現職と新人の一騎打ちで幕を開けた三条市長選挙。31日の投票を前に、25日から30日までの6日間、期日前投票が行われており、初日25日は332人が投票した。

三条庁舎第二庁舎で行われている三条市長選挙の

任期満了に伴う選挙で、現職の国定勇人市長(38)と、元三条市議の山井伸泰氏(63)の4年前と同じ2人が立候補した。

期日前投票は、毎日午前8時半から午後8時まで、三条（第2庁舎）、栄、下田の市役所各庁舎の3会場で行われている。

仕事や旅行で投票日に投票所に行けない人が、指定された投票所に出向けば投票日を待たずに投票できるもの。届いた入場券を持参して、期日前投票所で「宣誓書」に必要事項を記入して投票できる。投票日の投票所はそれぞれ指定されているが、期日前投票は3会場のうち、どの会場でも投票できる。

10月23日現在の選挙人名簿登録者数は、男41,422人、女44,555人、計85,977人。初日25日は、三条269人、栄31人、下田32人の計332人が投票した。

期日前投票は、回数を重ねるごとに認知度が高まり、投票者数も増えている傾向。4年前の市長選挙では、6日間の合計が4,641人、初日は97人で今回の3分の1以下。ことし4月25日執行の市議会議員選挙では初日が362人、6日間で計7,036人が期日前投票をしている。