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燕市が人間国宝になった玉川宣夫さんの作品のなかから借りて燕市産業史料館に展示している木目金の花瓶を購入 (2010.10.27)
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27日行われた鈴木力燕市長の定例記者会見で鈴木市長は、先に工芸技術の部「鍛金」で重要無形文化財保持者(人間国宝)となり、燕市名誉市民の称号を贈った玉川宣夫さん(68)=燕市花見=の作品の購入を計画していたが、燕市産業史料館に展示している作品の購入を決めたことを明らかにした。
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燕市が購入することに決めた燕市産業史料館に展示している玉川宣夫さん制作の木目金の花瓶
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購入する作品は、同史料館入り口を入ってすぐ正面、展示ケースに入れて飾っている作品で、2001年に制作した「木目金 花瓶」で、赤銅、銀、銅を何枚も重ねて鎚起の技術で打ち出した作品で、今は借りて展示している。
購入については玉川さんとも相談して決めた。玉川さんが人間国宝となったことで市で購入する作品の選定を進めていた。それに伴って先に可決した補正予算に購入費用315万円を計上している。
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