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燕消防署と管内保育園の幼年消防クラブが合同防火パレード (2010.10.28)
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11月9日から15日までの秋の火災予防運動を前に、燕消防署と同署管内の藤の曲保育園と三方崎保育園の幼年消防クラブ合同の防火パレードが10月28日、定期市が開かれた燕地区の商店街大通りで行われ、園児たちの『火の用心のうた』で露天商や買い物客に火災予防を呼びかけた。
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28日行われた燕消防署と同署管内の藤の曲保育園と三方崎保育園の幼年消防クラブ合同の防火パレード
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藤の曲保育園12人と三方崎保育園14人のそれぞれ年長児合わせて26人の幼年消防クラブ員が参加。拡声器で『火の用心のうた』を流す燕消防署の広報車が先導し、幼年クラブ員のはっぴを着た園児は、「火の用心」とある横断幕を掲げ、ぽんぽんをふったり拍子木をならしたりしながら歌って歩いた。
一方、署員は定期市に出店する露天商や買い物客に火災予防をよびかるちらや「火の用心」とある風船をなどを手渡した。
午前10時の気温は三条で8.1度の冷え込み。加えて雨も降るあいにくの天気で、本来は商店街全体700メートル近くをパレードする計画だったが、アーケードが設置された約150メートルの区間だけに大幅に短縮して行った。
露店には秋本番の果物や野菜が並んでいたが、大通りを歩く人は厚手のコートを着て初冬のファッション。じっとしていると震える寒さだったが、歌いながら歩く園児には、関係なし。寒さを吹き飛ばすように声を張り上げ、保護者はわが子を撮るのに忙しく、定期市に訪れ人は「かわいいね〜」と目を細めっぱなしだった。
燕署管内では、16の幼年消防クラブが組織されており、毎年、火災予防運動にあわせて回り持ちで防火パレードに参加している。
27日にまでにことしに入って燕市内で発生した前年同期より9件多い32件となっているが、燕署管内では前年同期より3件少ない13件。
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三方崎保育園幼年消防クラブ
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藤の曲保育園幼年消防クラブ
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