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三条市長選から一夜明けて大勝した国定市長に当選証書を付与 (2010.11.1)
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三条市選挙管理委員会(高野賢司委員長)は1日、10月31日執行の三条市長選挙の選挙会で当選が決まった当選人、国定勇人市長に当選証書を付与した。任期は11月12日から平成26年11月11日までの4年間。
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三条市選挙管理委員会の高野委員長から当選証書を受ける国定市長
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前夜の三条市長選当選から明けてこの日、国定市長は午前9時15分に当選後初の登庁。職員から花束を贈られるなど歓迎を受け、10時から当選証書の付与式。選挙管理委員3人が見守るなか、高野選管委員長から当選証書を手渡した。
高野選管委員長、「健康に十二分に留意され、与えられた使命をまっとうすることをお願い申し上げる」と国定市長の当選を祝福。閉式すると、国定市長は、「市民の負託に応えるべく、引き続き頑張ってまいります」と頭を下げ、当選証書の受領書に署名、押印した。
その後、国定市長は市長室で記者の質問に答えた。当選証書を手にして「4年前とまったく同じ気持ちをもう一回、ある意味、リスタート、リセットさせていただいたなっていう思いでいっぱいです」。あらためて市長のいすに座って「やるぞっ!ですね」、「選挙戦の結果をお応えするのはもう仕事しかないですから」と気を引き締めた。
前回の市長選に初当選した国定市長は、「日本一若い市長」の称号を盟友、佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長から奪った。樋渡市長もネットで国定選対の生中継を見ており、午前2時ころに国定氏に当選を祝福する電話があったと言う。
町のいい面をどうやって見せ、育てていくかということに長けた樋渡市長から「当選おめでとうって言ってもらったっていうのは、本当にうれしいですよ」。
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「樋渡さん、見てる〜?」とカメラに向かって茶目っ気たっぷりの国定市長
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妻律子さんには「わたしをどっかに連れっててとは言われました」、「良く頑張ったねって言われました」。
そして「ある意味、自分たちが思っていた、ぼくたちがこれぐらいの民意をいただきたいなと思っている以上のものをいただいたので、そういう意味では非常にすがすがしい、晴れやかな気分で朝を迎えることができました。」と充実した表情だった。
この日の国定市長は、紺のスーツに赤いネクタイで、選挙戦前と変わらないこれまで通りのようす。選挙戦で枯れた声も、前日はかなり元に戻っていたのに、今度は「当選してからはしゃいじゃって」、再び声を枯らしていた。
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