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三条と燕、両市の観光案内を1冊にまとめた無料の観光ガイドブック「燕三条いいとこめぐり」 (2010.11.2)
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三条市、燕市、(財)燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室は、三条と燕、両市の観光案内を1冊にまとめた無料の観光ガイドブック「燕三条いいとこめぐり」を製作した。
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観光ガイドブック「燕三条いいとこめぐり」
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A4サイズ、22ページのカラー印刷で、両市の観光と産業を掲載したパンフレット。表紙は裏表のないつくりで、片面は三条の刃物と燕のステンレスカップを並べ、『進化を続ける「ものづくり」のまち』などの文字を入れた。もう片面は、燕市の国上寺境内五合案とおいらん道中、三条市の八木ヶ鼻とヒメサユリの写真を掲載。
表紙の両面には燕三条ブランドのシンボルマークが入っており、ことし8月に発表されたシンボルマークをパンフレットでは初めて使用した。
ものづくりの面の表紙をめくると、両市の産業の歴史や技、三条鍛冶道場や燕市産業史料館など産業に関連した施設、石川雲蝶、買い物スポット、「燕三条らーめん」としてカレーらーめんと背脂らーめんなど、燕三条のものづくりに関連した内容を8ページで紹介。
もう一方の表紙からめくると「大自然を満喫」、「国上山で心の美に出会う」、「燕三条花めぐり」、「燕三条祭りの賑わい」のタイトルで両市の観光情報やイベントカレンダー、おすめの旅ルートなどを紹介している。
さらに、中間のページでは、燕市と三条市「燕三条MAP」や八木ヶ鼻周辺散策マップ、国上山散策マップなど6ページの地図で紹介している。
65,000部を印刷し、三条、燕の両市に28,000部ずつ、地場産センター9,000部に分けてそれぞれで活用。公共施設や観光施設、駅などに置いたり、イベント会場で配布したり。燕三条ブランド推進室で運営するサイト「燕三条・夢創紀行」にも、全ページをPDFで掲載し、ダウンロードできる。
燕三条ブランド推進室によると、2つの自治体の情報を1冊にまとめた観光パンフレットは珍しいという。両市での取り組みは、平成21年の新潟国体にあわせて、関係者への配布用に「燕三条観光パンフレット」を製作したのが初めて。別々に作るより一体で内容を掲載した方が効果的と、その時点でことしの分の発行も決めていた。
さらに、ことし9月1日号の両市の広報紙には、燕三条ブランド構築の取り組みの特集ページとしてまったく同じ内容を掲載。この取り組みもほかの自治体にはないことではと話している。
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