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燕南小の校舎竣工記念作品展でPTAバンドが圧巻の竣工記念ライブ (2010.11.5)
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3日開かれた燕市立燕南小学校(小川章校長・児童222人)の校舎竣工記念作品展で、保護者と教諭をメンバーにしたPTAバンドが竣工記念ライブを行い、昭和歌謡などを熱演、熱唱して盛り上がった。
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燕市立燕南小学校の校舎竣工記念作品展でPTAバンドが竣工記念ライブ
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昨年もPTAバンド結成の話があったが、新型インフルエンザ流行で作品展の規模縮小もあり、立ち消えに。あらためて仕切り直し、ことしは新校舎の竣工を記念してついに実現した。
バンド名は同校のシンボルの立像「慈しみの像」をもじって「慈しみのエレファント」。教諭1人を含む7人編成で、さらに教諭1人がゲストボーカルに加わり、保護者の世代には懐かしい昭和歌謡のフィンガー5やピンク・レディーから、PUFFY、YUI、T.REX。誰もが一度は耳にしたことのある楽曲を演奏した。
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先生もマイクを握りしめて熱唱
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何と言ってもウケたのは、笑っちゃうくらいの演奏のうまさ。ライブハウスでふつうに演奏していそうなくらい、そこいらのアマチュアのレベルを超えている。メンバーには最近も『燕三条カレーラーメンの歌』の歌と作曲で知られるシンガーソングライター、矢代秀晴さんも。
竹越宣仁PTA会長はアフロヘアのカツラをかぶってボーカルをとり、女性2人のボーカルはピンク・レディーの曲でミニのワンピースに着替えて踊りもパーフェクト。先生も心を込めて歌い上げ、見どころは盛りだくさんだった。
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お母さんもバザーそっちのけで手拍子
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体育館はバザー会場になっていたが、バザーどころではなく、みんながステージに目をくぎ付け。喜んだのは、子どもよりも保護者の方で、アイドルに夢中になった時代の懐かしいメロディーに目をきらきらと輝かせて聞き入り、エプロンやかっぽう着のお母さんも手拍子でノリノリだった。
子どもたちは、まるで子ども返りしたお父さんやお母さんの姿にふだんと違うようすを感じとってきょとんとしていたが、いつの間にか親と一緒になって熱中した。
演奏が終わって子どもから花束を受け取ったお母さんは涙、涙の感動のステージ。アンコールでもう1曲演奏して幕を閉じたが、ライブ演奏がくせになってしまいそうな充実のステージだった。
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