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酒気帯び運転の三条市職員に停職4カ月の懲戒処分 (2010.11.10)
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三条市は10日、酒気帯び運転を行った市長部局の40歳代の男性係長級職員を停職4カ月とする懲戒処分を行った。
この職員は11月5日、公務外で市内の飲食店で飲酒し、酒気帯び運転を行った。
三条市によると職員は、5日午後5時半ころから市内の飲食店で飲酒し、7時前に精算を済ませた。そのときに代行を依頼しようとしたが、こんでいてかなり時間がかかるということで依頼はせず、同店の駐車場に止めていた同職員の車の中で休んでいた。
9時半ころになり、近くのラーメン店まで行こうと車を運転したところを警察官に発見され、検挙されたという。
三条市が職員の酒気帯運転で処分を行ったのは平成18年以来。三条市では、この日、行政課長名で全職員に向けての文書を各所属長あてに送った。
内容は、今回の処分を知らせるとともに、2度とこのようなことを起こさないようようにと交通法規順守、とくに飲酒運転防止の指導の徹底を求めた。また、ふだんの業務においても何のために、誰のために仕事をしているのかを認識し、気持ちを引き締めてほしいと呼びかけた。
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