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平均年齢74.7歳の三条市下田地区のゲートボールチーム「花渕」が全国スポレク祭で本県初の1位に輝く (2010.11.11)
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三条市下田地区のゲートボールチーム「花渕」が、10月16日から富山県で開かれた第23回全国スポーツ・レクリエーション祭で本県初の1位を獲得。9日に市役所を訪れ国定勇人市長に大会結果を報告した。
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全国スポレク祭で1位になった三条市下田地区のゲートボールチーム「花渕」が三条市長を表敬、記念撮影
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「全国スポーツ・レクリエーション祭」は、文科省などが主催するスポーツ・レクリエーション活動を全国的な規模で実践する場で、国民体育大会(国体)にない18種目が行われる。
「花渕」の出場したゲートボールは10月17、18日の2日間、富山市で行われた。各都道府県の代表各2チームと韓国から2チームの計80チームが出場。
初日は10ブロック8チームずつに分かれ、さらに1ブロック内でAグループ、Bグループの4チームずつに分かれて2試合の予選会を行い、勝ち負けでそれぞれ1位から4位までの順位を決めた。2日目は10ブロックで、A、Bグループそれぞれの1、2、3、4位同士が対戦、それぞれのブロックで勝った計10チームが1試合ずつ行った結果で、5チームを1位と決めた。
「花渕」は、初日に宮城、大阪、2日目に茨木、島根の代表と対戦し、1位を獲得した。
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子どもの世代より若い国定市長と熱戦を振り返る
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「花渕」は、下田地区に住む69歳から82歳の男性7人で平均年齢はなんと74.7歳。市役所を訪れたメンバーは国定市長に1位の結果を報告し、「実際、そこまで勝てると思わなかったですいね」と全国レベルで苦戦したことなどを話した。
強豪だった島根代表について、「若い人たちばっかりで、髪染めたような人」、「茶髪らったいね」と、40歳代中心の若いチームだったと言い、その若手チームを相手に平均年齢74.1歳で勝利したのもメンバーにとっては大きな勲章。勝因は「チームの連携、7人の和」で、「これからも体の続く限り続けたい」と喜んでいた。メンバーは次の通り。敬称略。
- 横田吉司(76)笹岡
- 藤田芳男(79)楢山
- 川上誠一(69)楢山
- 佐藤道雄(71)荒沢
- 佐々木嘉衛(69)
- 蝶名林禎介(82)島潟
- 中野俊郎(77)南中
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