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三条市荻島の「雑貨店Blue」で14日に初めてのイベント「霜月休日〜雪待ちの冬じたく」 (2010.11.13)
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三条市荻島、「雑貨店Blue」(眞野聡子店主)は14日、店内で初めてのイベント「霜月休日〜雪待ちの冬じたく」を行い、手作りパンや焼き菓子の販売、手紡ぎと手織りの販売とワークショップをはじめ県内の手作り品を集めて販売する。
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「雑貨店Blue」の店内で店主の眞野さん
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この日はふだんの営業より1時間早く午前10時から午後3時まで営業する。開店と同時に燕市のパン教室「mama@cafe」が販売するパンと焼き菓子が人気を集めるのは間違いない。
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ドライリース
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手紡ぎと手織りは三条市の「ちいさな手織り工房」。販売とあわせて午前11時からと午後2時からの2回に分けてワークショップも行う。
ほかにも県内の手作り品の委託販売を行う。「hemsloid」の皮小物や編み物、「ナナカマド」の陶器、「Milly」のリバティ小物、「KOYUMIN」のドライリース、「エバジャム」の手作りジャム、「森彦コーヒー」のコーヒーなどを販売する。
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英国・リバティ社のプリント地と皮を組み合わせたおしゃれなストラップ
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店主の眞野聡子さんは大阪府から三条市へ嫁いだ。10年以上も主にネットで子ども服の販売を行っていたが、アイテムの幅を広げるうちに取り扱い始めた雑貨がおもしろくなったため、半年ほど休んでことし7月7日に雑貨店として再スタートした。
祝日も除く月、水、金曜の週3日間、午前11時から午後4時まで営業。こぢんまりした店内には木や陶器、ガラスの食器をはじめ、婦人服、食品、ステーショナリー、オーナメントなどが並ぶ。
眞野さんは、自分で使ったり、クラフトの展示会などで確かめたりして「高級なものでなくても、長く大事に使える、作り手のぬくもりが伝わるものを」とアイテムをセレクト。大半が高くても2,000円、3,000円ていどで、家計を心配せずに気軽に買える値段もうれしい。
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照明がともった店舗正面
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積極的なPRはしていなが、口コミで客が広がり、ブログを開設しているおかげで県外から訪れる人も。「おかげでお客さんが来ない日はありません」とつつましく、自分の城で作り手や客とのコミュニケーションを楽しんでいる。
イベント2日前の12日は営業を休んで準備に忙しかった。打ち合わせに訪れた人これから先の店の計画で話に花を咲かせ、「こうして話しているときがいちばん幸せです」と子どものような笑顔だった。
店舗は景雲橋の信濃川左岸側たもとから下流側へ500メートル余り、堤防道路のすぐ下の道沿いにある。問い合わせは同店(電話:0256-32-718)へ。
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