|
北陸ガスが2010ガス展のチャリティーイベントの参加費から7万円を三条市に寄付 (2010.11.12)
|
|
|
|
北陸ガス(敦井栄一社長・本社新潟市中央区東大通1)は12日、2010ガス展で行ったチャリティーイベントの参加費から7万円を社会福祉に役立ててほしいと三条市に寄付した。
|
中央が北陸ガス長岡支社の今井支社長
|
午前11時45分に三条地区を管轄する同社長岡支社の今井康晴支社長が市役所を訪れ、国定勇人市長に善意を包んだのし袋を手渡した。
同社は毎年、ガス暖房機器の需要期を前にガス展を開き、ガス器具の展示などを行う一方、来場者を楽しませるイベントコーナーでチャリティーイベントを行い、その参加費を同社がガスを供給する自治体に寄付しており、ガス展も寄付もことし30回を数えた。
三条、加茂、田上がエリアの三条地区では毎年、三条市と加茂市に寄付をしており、ことしは10月29、30、31日の3日間、三条商工会議所でガス展を開催。チャリティー募金箱に100円を入れて参加するガラポン抽選の参加費計8万円のうち、7万円を三条市に、1万円を加茂市への寄付とした。
三条地区のガス展は、昨年まではJR東三条駅裏手の同社事務所内の倉庫で開いていたが、同倉庫が昭和3年に建設したもので老朽化しており、来場者の安全面などに配慮して、今回は三条商工会議所で初めて開き、3日間で約2,000人が来場した。来場者は前年比86%だったが、売り上げは昨年を上回ったという。
今井支社長は「毎年、少額で申し訳ないですが、続けることでご容赦を」と述べると、国定市長は「毎年ありがとうございます」と礼を述べ、ガス展も寄付もこれから先もずっと続けていってほしいと話していた。
同社の寄付は、三条地区の三条市と加茂市と合わせて30回の累計で約398万円になった。三条市では、寄付を社会福祉基金に積み立てている。
関連リンク
|