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第6回私のメッセージ三条市小学生大会で三条市内24小学校の代表1人ずつが思いを発表 (2010.11.13)

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三条市青少年育成市民会議は、13日午前9時20分から三条市中央公民館で第6回私のメッセージ三条市小学生大会を開き、市内すべての24小学校の学校代表児童1人ずつ、24人が順にホールのステージに立ってそれぞれの思いを発表した。

13日開かれた第6回私のメッセージ三条市小学生大会

13日開かれた第6回私のメッセージ三条市小学生大会

子どもたちが何を思い、考えているのかを理解しようと、旧三条市が毎年開いてきた「小学生の意見発表会」を合併後も引き継ぎ、それに伴って今の名称に変えて開いている。

代表の児童はすべて6年生で、ふだんの生活や体験や出来事から考えたことをそれぞれ5分ほどにまとめ、意見として発表。順位は決めず、発表者全員に賞状とメダルを贈った。

発表のテーマは、将来の夢や就きたい職業を決めたこと、学校の大先輩から学んだこと、友人や家族のこと、スポーツとのかかわり、地球環境などに関連する環境問題、自分たちの住む地域の魅力から世界のことなど幅広い。

キャプション

13日開かれた第6回私のメッセージ三条市小学生大会

児童は大きな紅白のリボンを胸につけて演台に向かい、原稿をほとんど見ないで語りかけるように話したり、強弱をつけたり、なかには笑顔を見せたりしながら、堂々と発表した。

見学の市民は、発表が終わるたびに大きな拍手を送った。大人が忘れてしまったような感覚や気付き、取り組んでいることや将来の夢をに向かっていく児童の決意や頑張りを感心し、うなずきながら聴く人もいた。

来場した約200人のなかには保護者や学校関係者が多く、「こんなにすばらしい発表だから、もっとたくさんの人に聴いてもらえればいいのにね」と話す人もいた。