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三条市が平成22年度除雪対策協議会、除雪計画延長は昨年の8.4km増の779.9km (2010.11.15)
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三条市は15日午後2時半から市役所で平成22年度除雪対策協議会を開き、今冬の除雪計画を説明し、自治会役員や関係機関に理解と協力を求めた。
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15日開かれた三条市の平成22年度除雪対策協議会を
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同協議会は、三条市をはじめ新潟と長岡の国道事務所、新潟県三条地域振興局、三条署、商店街、建設業協会、自治会などの団体の代表者らで構成。毎年、降雪期を前に市内の国県道と市道の今冬の除雪計画を担当機関が説明し、確認している。
三条市内の除雪路線の分担は、国道8号線が国土交通省で、新潟方向の代官島から土場までの9.1kmを新潟国道事務所、旧栄町の若宮新田から千把野新田まで5.1kmを長岡国道事務所が担当。国道289、290、403号線と主要地方道、一般県道の計153.2kmを県が管理。市道は三条市が行う。
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15日開かれた三条市の平成22年度除雪対策協議会を
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市道除雪の基本方針は、三条、栄、下田地区は降雪状況など地域の特殊性に違いがあることから各地区で定めた除雪基準で行うこととしており、今年度も合併前と大きな変化はない。
市道全体の除雪計画延長は、昨年より8.4km増の779.9kmで、うち151.2kmが消雪パイプ。地区別では、三条480.1km(うち消雪パイプ130.5km)、栄135.7km(18.4km)、下田164.1km(2.3km)。
各地区の市道除雪の出動基準は、三条地区は積雪15cmがめどだが、10cmていどでも朝までに交通不能が予測される場合。栄地区は降雪10cm以上。下田地区はおおむね15cmに達すると予想されるときか、15cm以下でも前日の残雪などで交通に支障をきたす恐れのある場合。
市道の歩道除雪は、歩道上の積雪深が20cmを上回っている場合が出動基準。除雪計画延長は63路線51.1kmで、三条地区の東校南通線168.6m、五ノ町島田線109m、栄地区の和泉新田5号線240.7mと下田地区の長沢小学校線226.9mが新規に加わった。
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