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マルト長谷川工作所が足爪専用に開発したニッパータイプのつめ切り「美爪の達人」発売 (2010.11.15)
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(株)マルト長谷川工作所=長谷川直社長・三条市土場=は、このほどニッパータイプの足爪専用つめ切り「美爪の達人(びづめのたつじん)」を発売した。
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マルト長谷川工作所のニッパータイプの足爪専用爪切り「美爪の達人」
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同社のネイル・ケアシリーズの新商品。腰を曲げてかがみ、腕を伸ばして切る足の爪処理の体勢での操作性向上をテーマに開発。かがんでする足爪処理の姿勢でも操作性を発揮できるように柄を長くした。
年齢を重ねてかたくなった爪や巻き爪などで変形した爪も良く切れるように、組織をいためない細くて薄い刃先の形状にこだわり、プロが好む直線刃にした。
国産最高級ステンレス鋼に同社独自の鍛造技術を施し、刃付けはミクロンの世界を極める同社の加工システムとベテラン技術者の手仕上げで、世界最高峰の切れ味。研ぎ直しなどメンテナンスシステムも充実している。
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直線場で細くて薄い刃先で世界最高峰の切れ味を実現
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全長は従来製品の約120ミリより約30ミリ長い155ミリ、刃長17ミリ、重量88グラム。洗って繰り返し使えるガラスやすり、切った爪が飛ばないマグネットタイプの「透明爪飛びガード」、牛革製ケースのセットで定価15,000円。
足爪専用の爪切りは同社では初めての開発で、シニア世代やサッカーや野球をはじめ足元も大切なスポーツをしている人にも使ってほしいと話している。
同社はペンチなど作業工具でブランドを確立しているが昭和30年代後半、先代社長の時代に資生堂のノベルティーでニッパー型の爪切りを作っていたこともある。
10数年前から理美容ばさみの開発に着手し、美容業界へ参入。2003年にネイル用のニッパーを発売。欧米では一般的なニッパータイプの爪切りの普及を目指し、ことし3月に爪切りに関する総合情報サイト「爪切り文化研究所」を開設した。
同研究所として、医療現場をはじめ一般の人などの意見を取り入れた爪切り「天使の爪切り」も開発しており、「美爪の達人」はそれに続く第2弾。金属加工専門メーカーならではのクオリティーの高い製品を開発している。
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