|
絶好の秋晴れに恵まれた第3回燕市民茶会に市民約300人が参加、和服が目立つ (2010.11.21)
|
|
|
|
絶好の秋晴れに恵まれた21日、燕市総合文化センターで第3回燕市民茶会が開かれ、参加した市民約300人は茶席に流れるゆったりした時間のなかで日々の忙しさを忘れて茶を味わった。
|
21日開かれた第3回燕市民茶会
|
市内の茶道の先生がそれぞれ担当する3席と点心席を設けた。この日は終日、ほとんど雲らしい雲がなく、まさに抜けるような青空が広がった。気温は三条で16.9度まで上がり、日が差し込む茶席は冷房をつけたくなるほど暖かくなった。
あまりの好天に室内で過ごすのがもったいないくらいだったが、天気が崩れる心配はなく、和服で訪れた人も多かった。
|
人間国宝玉川宣夫さん作の水差しも
|
先に人間国宝になった金工家、玉川宣夫さん(68)=燕市花見=さんが平成2年に制作した「木目金(もくめがね)」の水差しを用意した席もあり、それぞれ道具組や季節ちなんだ菓子で精いっぱい演出して客をもてなしていた。
|