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三条商工会議所が9年ぶりの会頭を交代した斉藤弘文新会頭のもとで初の常議員会 (2010.11.27)
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三条商工会議所は26日、11月1日に就任した斉藤弘文新会頭のもと初めての常議員会を開き、斉藤会頭が各議案に自身の考えも示しながら16議案を協議し、すべて原案通り決めた。
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26日開かれた三条商工会議所の常議員会
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今回の改選で会頭は、3期9年を務めた渡辺勝利前会頭に代わって斉藤会頭が就任し、常議員40人のうち16人が新任。この日は常議員36人のほか、役員、青年部部長などが出席し、新体制でのスタートとなった。
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あいさつする斉藤新会頭
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斉藤会頭はあいさつで、常議員会に対する考えを話した。商工会議所の最高の議決機関は議員総会だと思っているが、それ以上に大事なの議決機関と思っている。これからは常議員会を重視し、正副会頭会議で決めてからからということではなく、すべて常議員会にはかり、常議員の意思のもとであらゆる議案を審議し、実行に移す気持ちと述べ、協力を求めた。
協議事項の議案のひとつ「平成23年度事業方針並びに事業計画の立案スケジュールについて」では、部会・委員会の見直しについてや団体事務委託料の基本的な考え方についてなどを総務委員会に付託した。
最後に斉藤会頭は、職員に話したこととして、三条商工会議所についての考えを紹介。「三条商工会議所は会員企業のためにあるんじゃないんだよ、三条市民のためにあるんだよ」ということを強く話したと言い、「わたしも企業を離れるといち市民、うちの社員も全部市民。会員だからというのではなくて、三条市民が幸せになる、三条市民が少しでも明るくなる。それを目指していこう」と話したことを常議員へのメッセージともして締めくくった。
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