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三条、栄、下田の消防団が正式に三条市消防団として統合、長谷川新団長に辞令交付 (2010.12.1)
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三条市消防団は1日、市町村合併前の三条、栄、下田の3つの消防団をひとつに統合したのに伴い、この日午前8時45分から市役所で辞令交付式を行い、新たな三条市消防団の団長に就任した長谷川作雄前三条消防団団長(63)=三条市鶴田3=に辞令を交付した。
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三条市消防団は長谷川新団長に国定市長から辞令を交付
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市町村合併で三条市消防団もひとつの組織となったが、三条市三条消防団、同栄消防団、同下田消防団と合併前の枠組みを残して、それぞれに団長を置いた。
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長谷川新団長
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合併前は消防団ごとに報酬や規則に違いがあったため、合併後の激変緩和措置をとり、5年をかけてそれらを統一。服装も統一してこの日、新たな組織が正式に誕生した。団員の定員数はこれまで通り1,346人。
辞令交付式では、吉田実副市長と横山敏一三条市消防本部消防長が同席し、国定勇人市長が辞令書を読み上げて、長谷川新団長に手渡した。
長谷川団長は、建築業と農業を兼業。昭和48年12月1日の入団で三条市消防団・第3方面隊・井栗分団に所属。班長、部長、福分団長、分団長、副団長を経て、平成20年4月1日に三条市三条消防団の団長に就任した。
長谷川団長は、「団歴30余年の長い間のなかで、きょうが一番緊張した」と職責の重さを実感。「前団員一丸となって、市民の安全安心のために努力することが第一目標」と決意を新たにしていた。
この日、午後7時半から三条市消防本部で、長谷川団長が団員への辞令交付を行う。また、5日は三条市厚生福祉会館で新しい三条市消防団の結団式を行う。
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