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5日まで燕三条地場産業振興センターで恒例の「じばさん年末刃物特価市2010」、前回好評だった包丁・鍋・金属洋食器下取りフェアも (2010.12.3)
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燕三条地場産業振興センターは、3、4、5の3日間、同センターで恒例の「じばさん年末刃物特価市2010」を開き、地元メーカーの刃物や金物の特価販売をはじめ、北海道味覚市など県内外のうまいもの即売や包丁研ぎ実演、昨年に続いて同時開催の包丁・鍋・金属洋食器下取りフェアな盛りだくさんのイベントを行っている。
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5日まで燕三条地場産業振興センターで開かれている「じばさん年末刃物特価市2010」
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メーンの刃物特価市では、メーカー2社の出店もあわせて品ぞろえは約150種類。鍋、園芸用品、大工道具など三条、燕を中心に製造された商品が、同センターの即売場の値段よりもさらに割引きした特価でずらりと並ぶ。
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メーンの刃物特価市
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同時開催の包丁・鍋・金属洋食器下取りフェアは、昨年に続いて2回目。不要になった包丁や鍋、金属洋食器を下取りし、1点につき、燕三条地域で生産する製品を購入する同フェアで使える10%の割引券1枚と引き換える。割引券は、下取りが鍋なら鍋の購入に、包丁なら包丁の購入に使える。
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全国各地の名産品が勢ぞろい
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ほかにも、北海道味覚市、地元生産者による農産物・加工品直売、うまいもの市、山梨甲府特産市、群馬県沼田の味、奈良柿の葉すし、国指定伝統工芸品「越後三条打刃物」などを開いている。
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こんなに大きな包丁まで
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4、5日の2日間限りのイベントとして、包丁研ぎ(1丁500円〜)やラシャ切鋏研ぎ(1丁900円〜)、まな板削りの実演(片面500〜)や、包丁研ぎ教室(参加費500円)と手すき和紙工房(1,000円)の2つの体験工房も開く。
前回、初めて行った下取りフェアは好評で、包丁1,249丁の回収があり、うち581人が割引券を使って買い替えた。また、鍋は994点の回収で419人が買い替えた。
同センターでは、「鍋や台所用品などをこの機会に新しくし、包丁やまな板もぴかぴかにしてお正月を迎えては」と、来場を呼びかけている。4日は午前9時半から午後5時まで、5日は午後4時まで。入場無料。
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