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燕市大曲八王寺保育園でLED照明点灯式、園内すべての蛍光管をツインバード工業が寄付した約120本の蛍光管型LEDランプに交換 (2010.12.6)
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燕市大曲八王寺保育園(水野百合子園長・園児91人)で6日午前9時からLED照明点灯式が行われ、先にツインバード工業(野水重勝社長・燕市吉田西太田)から寄付を受けた同保育園に設置された蛍光管型LEDランプ約120本を点灯。県内初と思われるLEDを全面採用したエコな保育園の誕生となった。
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6日、燕市大曲八王寺保育園で行われたLED照明点灯式でカウントダウンを行って蛍光管型LEDランプを点灯
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園児のほか、保護者など20人近くも参加。鈴木力市長の「きょうから電気が明るくなります。ぜひ、この電気の下で楽しく歌を歌ったり、絵を描いたり元気で遊んでください」に園児は声をそろえて「はい!」と大きな声で答え、鈴木市長も思わず、「あ〜、元気ですね〜」とにっこり。
LEDの点灯は「5」からカウントダウンし、代表の園児3人と保護者1人が壁にある照明スイッチをオン。カーテンを閉じて薄暗くした遊戯室の蛍光管型がいっせいにともった。
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ツインバード工業の広田商品開発部長に藤沢教育長から感謝状
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同時にクラッカーを鳴らし、拍手。点灯した蛍光管型LEDランプは、一般の蛍光管と見分けがつかないが、起動時は蛍光管のようにちかちか点滅することはなく、すぱっとついた。藤沢康一教育長からツインバード工業の広田光雄商品開発部長に感謝状を贈呈、最後に年長児が合奏や手話歌を披露した。
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年長児が合奏や歌を披露
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ツインバード工業が燕市への蛍光管型LEDランプの寄付先を照会したときに、市が大曲八王寺保育園を選定。園内の蛍光管すべてををそっくり蛍光管型LEDランプに交換するということで、先に大きさなどが違う3種類、計約120本の蛍光管型LEDランプを寄付した。
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見た目は一般の蛍光管となんら変わらない蛍光管型LEDランプ
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蛍光管型LEDランプの内部は、何百という数のLEDをいわばトウモロコシのように密集して並べて蛍光管のように光るようにしてあるという。ただ、蛍光管型LEDランプでは、各照明装置に100ボルトの家庭用交流電源を48ボルトの直流に変換する必要があり、蛍光管型LEDランプへの交換とあわせて変換のためのコンバーターの取り付けも行われた。
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