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燕市中央公民館前に初めてイルミネーションがお目見えし、燕市のシンボル水道の塔と共演 (2010.12.7)
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燕市中央公民館では、施設前の植木、イチイの木に初めてイルミネーションを飾り、同公民館の利用者から宝石のように輝く明かりを楽しんでもらっている。
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燕市中央公民館が設置したイルミネーション、水道の塔と共演
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イチイは高さ約4メートル。きれいに整った円すい型にせん定され、まるでクリスマスツリーのよう。連なった700球を上から下へ、傘の骨のような形で放射状に下げてある。
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下から見上げたイルミネーション
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赤と白、2色のLEDは、ちかちかと点滅するのではなく、ホタルのようにゆっくりと明るくなったり暗くなったりと明滅する。近くでは燕市のシンボル、水道の塔がそびえ、イルミネーションと共演。いくつも赤いリボンを飾っているので、昼もイチイの緑とクリスマスカラーで季節感を演出している。
イルミネーションは、子ども体験活動交流センターのコーディネーター、岡部裕一さんが飾り、6日に点灯を開始した。岡部さんは毎年、豪華なイルミメーションで市民を楽しませてくれている燕市大曲河川公園のファンクラブ副会長でもあり、昨年も公園の飾りの残りでイチイに赤いリボンを飾り、今回のイルミネーションの取り付け作業も行った。
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色味のない中央公民館前がイルミネーションで花が咲いたように
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そもそもの発端は、燕市教育委員会が4日に開いた「水道の塔の集い」。水道の塔で冬のイルミネーションが行われていたことがあり、集いに向けてその復活も検討したが、老朽化などもあってイルミネーションの設置が困難なため、断念。代わりにせめてもとイチイのイルミネーションで、同公民館の利用者から楽しんでもらうことにした。
残念ながら集いまでに点灯は間に合わなかったが、イルミネーションの写真を撮ったり、イルミネーションを背景に写真を撮ったりする市民も多く、同公民館で夜の講座に参加する市民を和ませてくれている。イルミネーションは毎日午後5時15分から9時まで、今月いっぱい点灯する。
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