18日に三条市総合福祉センターで障がい者就業・生活支援センターハートが「消費生活について」をテーマに働く仲間の学習会 (2010.12.9)

三条市西本成寺1、障がい者就業・生活支援センターハート（飯塚知夫センター長）は、18日午前10時半から三条市総合福祉センターで「消費生活について」をテーマに働く仲間の学習会を開くので、障害をもつ人やその家族に参加を呼びかけている。

障がい者就業・生活支援センターハートが18日に三条市総合福祉センターで開く働く仲間の学習会のちらし

新潟県消費生活サポーターを講師に、「契約って何？」、「だましの手口〜あの手この手」「だまされ度チェック！」、「トラブルの対処法」など、さまざまな悪質商法や取り引きをめぐるトラブルに巻き込まれないよう、賢い消費生活について講演を聞く。DVDも使ったわかりやすい内容で、11時50分に終わる。

同センターは厚労省の委託事業として障がいのある人が地域で働くことをサポート。現在は主に県央地域の約300人が利用している。

障害をもちながら働く人たちのコミュニケーションを図り、同センターの利用者の拡大にもつながればと、ことし8月に主に福祉サービスに関する内容で初めて総合福祉センターで学習会を開き、15人ほどが参加した。

今回はそれに続く第2弾。実際に地元でも強引な勧誘商法による問題が発生していることから、未然にトラブル防止につながればと企画したもので、気軽な参加を呼びかけている。問い合わせは同センター（電話：0256-35-0860）へ。