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燕三条地域リサーチコアで2010年度グッドデザイン賞の燕三条受賞商品プレゼンテーション、燕三条の今年度受賞は8社13件 (2010.12.13)
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燕三条地場産業振興センターと財団法人日本産業デザイン振興会は13日、燕三条地域リサーチコアで2010年度グッドデザイン賞の燕三条受賞商品プレゼンテーションを行い、今年度、グッドデザイン賞を受賞した三条と燕の計8社がそれぞれの商品についてプレゼンテーションを行った。
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13日開かれた燕三条地域リサーチコアで2010年度グッドデザイン賞の燕三条受賞商品プレゼンテーション、受賞者
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今年度は、3,136件の審査対象から、640社の1,110件がグッドデザイン賞を受賞した。新潟県内の受賞は12社17件で、うち三条市と燕市の企業が8社13件を占めた。
午後1時半からのプレゼンテーションでは、三条と燕の8社が5分程度でそれぞれの受賞商品を紹介。プロジェクターや写真パネルなどを使い、商品開発のコンセプトや企業についてなどを発表。各社とも商品の機能性についての説明が多く、デザインありきの開発ではなく、使いやすい形状や仕様など機能的な面に備わったデザイン性であることのわかる紹介だった。
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表彰状の伝達
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続いて、受賞企業に主催者の(財)日本産業デザイン振興会の浅賀武事業部課長から表彰状を伝達。休憩をはさんで2010グッドデザイン賞審査員でもあるプロダクトデザイナー安次富隆(有)ザートデザイン取締役社長を講師にテーマ「むすぶデザイン」の特別講演会を行った。
また、この日は受賞企業はじめ企業関係者のほか、県立三条テクノスクールの工業デザイン科の生徒35人も授業の一環で参加。商品開発の生の声を聞き、男子生徒は「刺激を受けました」。展示してあったロングライフデザイン賞受賞で超々ジュラルミン製工具「アルツール ラジオペンチ」を手に持った学生は、「うわ、軽い。これ、初めてさわった」と見た目では想像もできない軽さに驚いていた。目を輝かせていた。
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受賞商品を見る出席者
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