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国定市長、ことしは2期目の飛躍に向けてしっかりしたバネをつくっていくための1年と振り返る (2010.12.14)
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国定勇人三条市長は14日行ったことし最後の定例記者会見で、ことしを「2期目の飛躍に向けてしっかりしたバネをつくっていくための1年ではなかったかと思います」と振り返った。
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定例記者会見を行う国定三条市長
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質問を受けて答えたもので、「僕にとっては直近の選挙が大きかった」と先の市長選で再選を果たしたことをあげる一方、リーマンショック前と比べても「三条市全体としては今ひとつ活気がないというのが実感」。
三条市を元気にするには「スマートウェルネスシティのように全然、違う切り口の行政サービスが必要」と考えており、そうした取り組みには市民からも「ご理解いただけているのでは」との認識を示した。
1年の反省を問われて国定市長は、毎日が反省で、行政課題がたくさん残っているということは反省しなければならないことかもしれないと述べた。
この一年、地域主権で国がどっちの方向へ向こうとしているのか、見据えることができなかったと反省、「地方が国の対応を漫然と待っているのではなく、具体に働きかける組織づくりを進めなければ」とした。
「1年前か2年前、もう少し地域主権に対する国民全体の期待感を含めてあったような気がするんですけど、この状況のなかで地域主権という言葉はほとんど聞かれなくなってしまっている」ことを危惧し、来年は市町村長のひとりとしての市長という立場でも「同志の方ともっと前に向かって進んでいかなければ」と考えを話した。
会見の発表項目は「東公民館発!NEW YEAR ライブ&パフォーマンス開催」、「健幸への第1歩 まちあるきツール小路看板完成!」、「学校給食米にも使われている『おいしいお米』を首都圏の皆さんに」の3点。
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