22日夜に新潟県警が県下一斉の特別警戒、燕署や三条署でも交通検問やパトロール (2010.12.23)

年末における警察活動強化の一環で22日夜、県下一斉の特別警戒が行われ、燕署や三条署でもそれぞれ市内で交通検問やパトロールを行った。

22日夜、県下一斉の特別警戒で燕三条ワシントンホテル前で行われた燕署の交通検問

三条署は午後7時から、燕署は午後7時40分から、それぞれの警察署で出発式を行い、三条署は本寺小路周辺のパトロールと市役所前での交通検問、燕署は県央サティの燕三条ワシントンホテル前側での交通検問と県央サティ周辺のパトロールに出発した。

燕署の出発式では、警戒にあたる署員24人が出席。五十嵐喜一署長が訓示、鈴木力燕市長と新潟県警察友の会燕地区幹事の山崎悦次燕商工会議所会頭があいさつし、激励した。

鈴木力燕市長と山崎悦次燕商工会議所会頭も参加

五十嵐署長は、この日の警戒は「取り締まりというよりも、住民の皆さんから歳末について安全で安心に暮らせるようにご理解いただくという意味で、どちらかというと取り締まりよりも見せる警戒を中心に考えている」と述べ、取り締まり警戒する場所、パトロール活動をする場所とも人の多く集まる場所を選んだと、県央サティ周辺で行うことを話した。

検問は、県央サティ脇（燕三条ワシントンホテル前）から燕三条駅に向かう車線で午後9時半ころまで行った。署員は通行車両を止めて、「特別警戒中です。安全運転でお願いします」と飲酒運転防止や事故防止を呼びかけるとともに、「気を付けてください」や「冬タイヤに交換しましたか」などと丁寧に声をかけていた。

三条署の特別警戒の出発式

燕署では、年末警戒のこのほかの活動として、日中は金融機関の立ち寄り警戒を行っている。