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三条市大崎公民館で体験教室「親子で作ろう!ミニ門松」、小学生親子24人が門松づくりにチャレンジ (2010.12.24)
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三条市大崎公民館(大坂博館長)は23日、同公民館で体験教室「親子で作ろう!ミニ門松」を開き、小学生の親子24人が門松づくりにチャレンジした。
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23日開かれた大崎公民館の体験教室「親子で作ろう!ミニ門松」
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ことしで3年目の年末恒例の親子参加の体験教室。ことしも、保内公園の指定管理者「保内緑の里管理組合」職員の2人を講師に、リピーターも含めて親子11組が参加した。
ミニ門松は、直径15センチ余りのタケに稲ワラの「こも」を巻いた材料の胴部分にコマイ縄を縁起のいい3巻、5巻、7巻と巻いて「男結び」で結ぶ。角度をつけてのこぎりでそぎ切りした細い3本のタケを筒に挿し、砂を入れて固定。マツ、ユズリハ、ナンテン、稲穂、造花のウメを挿して、2時間ほどで完成させた。
父親とともに3回目の参加という小学4年生の白鳥薫君は、のこぎりで切るのと、飾るのが難しいと話したが、「お父さんと作るのも楽しい」、「3年のなかでいちばんいいでき」とできあがりに大満足。3年目のことしは家族も手作り門松をあてにされていると言い、帰ったらすぐに玄関にかけてあるクリスマスリースの下に一緒に飾ると話していた。
参加者のほとんどが「男結び」の難しさに手を焼いていたが、講師によると「簡単でほどけない結び方」で、「昔の金物問屋はみんなができた」とも話していた。
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