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真冬の寒波のなかで二・七の定期市、市民の出足は鈍く足早に正月用品を買い求めてる (2010.12.27)
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ことしも残り5日となった27日、三条市のJR北三条駅西側・弥彦線高架下などで二・七の定期露店市が開かれ、真冬の寒さの中で市民はユズリハやナンテン、しめ縄やもちなど正月用品を買い求めていた。
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27日の二・七の定期市
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この日の明け方は最低気温0.3度(三条市消防本部観測)の厳しい冷え込みで時々、激しく雪が降った。年末年始の臨時を含めて107店の出店があり、まだ真っ暗な午前5時半ころから開店。しめ縄やマツをはじめ、ユズリハ、ナンテン、もち、きな粉、アズキ、ギンナン、ユリネなど正月用品を前に並べる店が多かった。
ことし最後の定期市で毎年、年末年始用の買い物に訪れる人でにぎわうが、関係者によると荒天に見舞われて例年より少なめだったようだ。
高架下にも雪が吹き込んで商品を白く覆った。出店者はいくら重ね着しても寒いと寒波をうらみ、買い物客は品定めもそこそこにさっさと買い物をすませていた。
また、鮮魚関係者の話では、強い冬型の影響もあり、今後は鮮魚が品薄になって値段も上がると予想され、正月用は早めに買い求めるようアドバイスしていた。
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