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1月4日から燕市長善館史料館創設者の鈴木文臺が蘇軾の後赤壁之賦を書いた十二軸を初公開 (2010.12.30)
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燕市長善館史料館では、1月4日から3月27日まで平成23年新春特別企画として鈴木文臺(すずき・ぶんたい)十二軸を展示、初公開する。
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1月4日から鈴木文臺十二軸を展示する燕市産業史料館のポスター
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鈴木文臺(1796-1870)は天保4年(1833)、粟生津村に私塾、長善館を創設した北越を代表する儒学者。長善館では勉強のほかに漢詩も教え、鈴木文臺は蘇東坡(そとうば)とも呼ばれた蘇軾(そしょく・1036-1101)が詠んだ後赤壁之賦(こうせきへきのふ)がお気に入りだった。
その後赤壁之賦を鈴木文臺が書いた12点が遺族から同史料館に寄付されていたが、このほど軸装されていなかった4点を軸装して12軸がそろったのを記念し、新春特別企画として一挙初公開する。
午前9時から午後4時半まで開館、年末年始は1月3日まで休館、休館日は月曜で月曜祝日の場合はその翌日。入館料は)小・中学生、高校生50円、一般100円。詳しくは同史料館(電話:0256-93-5400)へ。
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