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燕市・若狭やで発足当初から捧武さんが会長を務めた写真グループ「PHOTO風音」の写真展 (2011.1.5)
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昨年12月20日に亡くなった燕市のアマチュア写真家、捧武さんが平成11年の発足からずっと会長を務めた写真グループ「PHOTO風音(フォトかのん)」の作品展が5日から31日まで燕市秋葉町1、和風喫茶&ギャラリー「若狭や」で開かれている。
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若狭やで開かれているPHOTO風音写真展
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PHOTO風音は、燕市内の写真仲間6人で発足してからずっと同じメンバー。捧さんの作品とほか5人の会員の作品を1人2点ずつの12点、加えて玄関にも捧さんの作品1点を展示している。
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捧さんの作品
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捧さんの作品はいずれもモノクロの代表作で、ヤギと少年や降りしきる雪。捧さんへのオマージュとして、会員も捧さんが得意にしたモノクロ写真、捧さんが昭和30年代から取材した刈羽郡高柳町(今の柏崎市)の荻ノ島地区で撮った稲刈りの写真、捧さんが最後に公の場に顔を出した昨年12月4日に開かれた「水道の塔」の集いにちなんだ水道の塔の写真などを展示した。
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捧さんの写真集やポストカード、記念写真も展示
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若狭やでは平成18年4月からPHOTO風音の写真展を開いており、今回で6回目。昨年から計開していたもので、初めて捧さんのいないなかでの作品展となっている。捧さんの写真集や最初に若狭やで開かれた写真展のときのPHOTO風音メンバーの集合写真、捧さんの作品をデザインしたポストカードも展示し、捧さんを追悼している。
若狭やは午前10時から午後6時まで営業、定休日は火曜と第2・第4水曜。問い合わせは同店(電話:0256-62-2285)へ。
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