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バックパネルのデザインも一新して国定三条市長が定例記者会見、三条市子育て応援宣言市民運動の実施など発表 (2011.1.11)

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国定勇人三条市長は11日午前10時から、定例記者会見を行い、三条市子育て応援宣言市民運動の実施など7項目について発表した。

11日の定例記者会見で三条市子育て応援宣言市民運動の市民に交付する宣言カードを示する国定三条市長

11日の定例記者会見で三条市子育て応援宣言市民運動の市民に交付する宣言カードを示する国定三条市長

この運動は、三条市の個人、団体、企業がこれから親になる人や子育て中の親と子どもに対して、自分たちでできる思いやりや手伝いの気持ちを言葉で宣言し、実行してもらうもので、2月1日から行う。

宣言方法は、個人、団体、企業はメール、ファクシミリ、郵送、持参、インターネット経由で、自分で考えたオリジナルの子育て応援宣言を行い、行政は各年度における重点施策を宣言する。

三条市子育て応援宣言市民運動ののぼり

三条市子育て応援宣言市民運動ののぼり

三条市子育て応援宣言市民運動のポスター

三条市子育て応援宣言市民運動のポスター

宣言した個人には、その宣言を記した「宣言カード」、団体、企業には「宣言証」を交付。会見では運動をPRするのぼりやポスターも紹介した。

自身の子育て応援宣言を問われた国定市長は、「子育て応援宣言っていう意味では毎日やってますけれども、子どもたちが近くを通れば必ずあいさつします。それはしようと思ってますが、我が家に対する子育て応援宣言という意味では、毎月2回、(市のホームページに)アップされてますけど、本の読み聞かせを続けていくことが自分の家族への子育て応援宣言だと思っています」と国定家事情も紹介した。

税収見通しと新年度の考えに対する質問には、理事者査定の予算編成が始まったばかりで公的、体系的な話をする状況ではないと前置きしたうえで、歳入全般の見通しは今年度予算と比べて「若干ていどではありますけれどもやや楽観的な見通し」とした。

しかし、リーマンショック以前と比べた税収回復度は「もうっちょっと精査の時間が必要」だが、「楽観ムードが漂うといところまでは到底、行き着いていないというのが現実」としながらも「最悪の時期は脱しをし、回復基調で今、踊り場の足踏み状態をしている」と認識を示し、税収見込みもそれに沿った形とした。

政策では地産地消については「小売店や飲食店に地元産のものをどれだけ明示的に扱うことができるか。あるいは消費者、生産農家それぞれに対してメリット感が出せるような仕組みづくりを少し展開していきたい」。

鍛冶技術を中心とした後継者人材育成については、1点集中型でこれから先の伝統の地場産業を支えていただく職人を、小企業、零細企業という位置づけで伝統技術を活用してどれだけ経営体としてしっかりしていくのか、あるいはブランディングをどのように根付かせて、積極展開していく。

福祉関係ではスマートウエルネス三条などを「中期的な視野に立っての第一歩の糧となるような施策を来年度からいくつか講じていきたい」とした。

新年でデザインを一新した会見のバックパネル

新年でデザインを一新した会見のバックパネル

また、定例会見は月1回行っているが、年があらたまったということで、国定市長の後ろを飾っているバックパネルのデザインを変更した。これまでオレンジ色の白抜きの文字で「さんじょう」とあったのを緑色の背景に変更。さらにこれまでは、国定市長が昨年を三条市の取り組みを表現した「果断の年」の字句と本成寺の節分会や宝剣作の舞の写真だったのを、昨年の所信表明で国定市長が示した「市民参加の徹底」、「地域経済の再活性化」、「スマートウエルネス三条の推進」など5つの徹底の字句と市の木、花、鳥のイラストを印刷したものに変えた。発表した7項目は次の通り。

  1. 三条市子育て応援宣言市民運動が始まります!
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